第一章~閃き~

セミナーの講師もやっていますので、見た目にも気を使います。
ブランディングの話もするので、当然ではありますけど。

女性と違い、スーツ姿が基本の男性の場合は、オシャレポイントが少ないですよね。
スーツは濃紺だし、ネクタイかシャツ。他は時計やポケットチーフぐらいですか?
ポケットチーフは、目立ってオシャレポイント高いですが、普通のサラリーマンが、
ポケットチーフをするのは無理がありますね。(^_^;)
簡単に出来て、ポケットチーフに変るものは。。
そんなことを考えていました。

パンツのポケットにハンカチを入れて、少し見えるようにすれば?
すでに実践されている方はおられます。
でも、ポケットの中に入ってしまったり、しわになったりします。
そもそも実用品で、見せることを目的にしていませんので、当然そうなりますね。
これを「見せる」ことだけを目的にしたらどうか?そんな思いつきが、開発のスタートでした。

アイデアをリサーチ

アイデアした商品を早速調べてみました。
想定するキーワードを入れて、ネットで検索してみました。
「パンツチーフ」※これは私が考えた造語ですが、やはり類似商品はありませんでした。
メンズショップへも行きましたが、やはり該当する商品はありませんでした。

既にある商品を作っても面白くはありませんが、無い商品ならこれは面白い!
そう思った私は、本業のカメラマンをやりながら、商品開発を目指すことになりました。

第二章~商品開発~

試作品を製作する

試作品のアイデアはありましたが、これまで生地や縫製など、まったくのド素人です。何から手をつけてよいものやら。。
こんな時は、詳しい方に教えていただくしかありません。
以前、和装の撮影をさせていただいた、Saku Saku Plusの須賀さんに話を聞いて頂きました。
和装のシャツタイプの襦袢ふぁんじゅ」を開発された経験も、また縫製にもとても詳しい。この出会いが無ければ、パンツチーフは完成しなかったかも?
帯芯や、テキスタイルの会社もご紹介いただきました。
まさにパンツチーフ誕生の恩人です。

ふぁんじゅ

ふぁんじゅ販売ページ

知的財産権

試作品制作と平行して調べたことがあります。
ビジネスにおける「法的権利関係」です。
「特許」「実用新案」「商標権」他。
何かをやっておかないと、アイデアを真似されたりしても、何も対策が出来ません。
せっかく苦労して開発しても、水の泡にもなりかねません。
今回のパンツチーフでは、「特許」は該当しません。
「実用新案」「商標権」のどちらかとなります。
実用新案は、アイデア自体を保護する権利です。
ただ、少し形状を変えたりすると、スルーすることもあります。
完全にパンツチーフの全ての権利を取得することは出来ません。
また、外国で真似されても同じことが言えます。

商標権取得

「商標権」は、アイデアを保護する権利ではなく、名前の独占使用を保護する権利です。
アイデアは真似されても、(パンツチーフ、ぱんつちーふ、pants chief)のネーミングは、
他で使われたくなかった。
この名前を商品と一緒に拡散していく目的だったからです。
通常は、弁理士事務所に代行申請をお願いするのですが、個人申請することも可能です。私は自分で申請をして商標権を取得しました。
商標を取得すると、名前に®(Rマーク)を付けて表記することが出来ます。
(Rマーク)は、「Registerd(登録された)」の「R」です。
パンツチーフ® 

第三章~補助金活用~

小規模事業者持続化補助金

商品の試作や諸々。。商品を制作するのには、とてもお金が掛かります。
試作段階では、売上はゼロの為、持ち出しの一方となります。
これを国が補助してくれる制度が「補助金」です。
「補助金」も雇用に関するものや、規模の大きな開発に関するもの等いろいろあります。
個人事業者や、小企業が使いやすものに「小規模事業者持続化補助金」があります。
ホームページ制作など、宣伝・広告にも使えます。
パンツチーフ開発も、この「小規模事業者持続化補助金」を申請しました。

第四章~ネットショップ販売について~

パンツを制作(メーカー)として、商品をどう販売するか?
自分で小売り、関連問屋へ卸、ネットショップで販売など。
選択肢はいろいろあります。どの方法もメリットも、デメリットもあります。
パンツチーフの商品特性を検討し、自社のネットショップで販売することにしました。
いくつかの理由がありますので、まとめてみたいと思います。

自社のネットショップメリット

  1. 在庫設定、価格設定が全て自社の管理で行うことが出来る。
  2. モールに出店する場合と比較して、経費が圧倒的に安い。
  3. 独自ドメインの自社サイトで、自由に表現出来る。

自社のネットショップでデメリット

  1. カート設営から、不具合まで全て自社で対応しなければならない。
  2. そもそもお客様が見つけてくれない。検索で上位表示が難しい。
  3. プロモーションまで全て自社でやらないといけない。

対比ですが、どちらにもリスクはつきものです。
ネットショップの特徴をよく理解してから始めることがとても大切だと思います。
皆さんなら、どこにショップを出店されますか?

第五章~商品のストーリーとは?~


商品を開発するには、いくつかの大切なフェーズがあります。
商品のストーリー、ブランディング、プレスリリースです。
こういったことをしっかりと戦略を練って行うことが大切になります。
パンツチーフの開発でも、やはりここをしっかりと準備しました。
ご参考にしてください。

第六章~チラシデザイン~


商品を開発販売するには、販促用のチラシなども必要になります。
これをどこにお願いするか?
沢山のグラフィックデザイナーは知り合いですが、今回はMAYAさんにお願いしました。
とても満足のいくチラシが出来ました。

第七章~パンツチーフ制作~


生地をカットから、ミシン、アイロン、そしてミシン。
とても手間をかけて制作されています。
単純そうに見えますが、柔らかい生地はとても繊細で難しいです。
なかなか量産出来ないのも、こんな理由もあります。

第八章~クラウドファウンディング~


クラウドファウンディング。聞いたことはあるが、やったことが無い方がほとんどでは?
私も今回初めてのクラウドファウンディングを申請しました。
サービスを提供する各社、内容も異なります。代表的な5社を書いておきます。

CAMPFIRE 日本最大規模の クラウドファンディングサイト
COUNTDOWN 世界にチャレンジする人を応援する クラウドファンディングサイト
Kibidango きびだんご 成功率80%を誇る クラウドファンディングサイト
Makuake サイバーエージェントが運営
READYFOR? 日本初の クラウドファンディングサイト

FM HANAKO取材

守口・門真のローカルFM局、FM HANAKOさんで取材して頂きました。
開発の想いや、今後まで熱くしゃべらせていただきました。

DJの林容子さんがとても聞き上手で、沢山お話が出来ました。